insideoutsurfのブログ

波乗り診断士ヒラテツが発信するひとりごとブログ

ビギナーサーファー練習法やポイント選びで注意したい5か条。

みなさん こんばんは。 ヒラテツです。

 

台風がドンドンと発生していて海もめまぐるしく変化するこの時期ですがこの夏から波乗りを始めた方、春先からの方

またやりたくなってカムバックの方などに練習法やポイント選びなどをレクチャーしていきますね。

 

それではイッテみましょう!!

 

 

ビギナーサーファー練習法やポイント選びで注意したい5か条。

 

 

 

 

 

一、ダンバー(一気に波が割れてしまうこと。)では、練習にならない!!

 

一、スープ(波が割れて白波になっているところ。)が長いコンディションがベスト

 

一、腰以上のコンディションの場合は、NG

 

一、パドルリングが安定しているか。

 

一、テイクオフする時の目線に注意。

 

 

以上の5箇条は、かなり重要となってきますので参考にしてください。

 

 

 

 

 

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一、ダンバー(一気に波が割れてしまうこと。)では、練習にならない!!

 

いざ海で練習だぁ〜〜って思いましたが自分たちと同じくらいのレベルを探しても見当たらない

みんな沖でプカプカ浮いて待っているから自分たちもそうしようかとか

一緒に連れって行ってくれた先輩サーファーがスタスタと沖にパドルで漕いで行っちゃったからついていくしかないのかな??

いきなりパドリングで沖に向かっても乗れませんし、いきなり波がきてすぐに戻されたりしてとても練習になりません。

サーフボードの上に立つことが始まりなのでまずは、どこでサーフボードの上に立つ練習をするかですが、

ダンパーですと白波が割れる距離が短くて立つ練習ができません。

そうなんです。一番、最初に立つ練習するポイントは、波が割れて白波になったところの浅瀬でやることなんです。

これとても大事でしてダンパーですと波に力があって距離も短くて練習にはNG

 

 

 

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一、スープ(波が割れて白波になっているところ。)が長いコンディションがベスト

 

では、なんでスープがいいのかと言いますと足のつくところなのでしっかりと踏ん張れるので波に乗りやすいんです。

出来れば腰くらいの水深でスープがゆっくりと長く割れているのがベストポジション。

ですのでいきなり岸からドンっと深くなっているポイントは、NGですので注意しましょう。

なぜ? ゆっくり長く割れているスープがベストなのかと言いますとですね。

サーフボードの上に立ちやすいからなんです。あまり力強いスープですとサーフボードを腹ばいの状態で抑えることが難しくて

立つ前にサーフボードが体から離れたりしちゃいます。

ですので比較的、ゆっくり割れている方が余裕を持って波の力を利用してサーフボードの上に立ち上がってみましょう。

できてくれば徐々に力のあるスープでチャレンジしていくといいでしょう。

 

 

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一、波のサイズが腰以上のコンディションの場合は、NG

 

腰以上の波のサイズでアウト(みんなが波間ちしている場所。)いってもまず乗れませんしドルフィンスルーをしながらパドルアウトするのは、至難の技。

それに波に乗ってくるサーファーの妨げになったり衝突したりしてからでは、遅いのでまずは手前のスープでしこたま練習して

アウトが近くて一緒に行っている先輩サーファーからOKが出たらGOしましょう。

まずは、基本から学びましょう。

パドリングは、波がブレイクしていない場所で練習したり自宅でもできますのでパドキンは、常にアウトに出て行かなくてもアップしますよ。

自分もスクールで生徒さんに教えていてアウトに出て実際に自分で波を探してうねりから立てるようになるには、やはり数ヶ月は

かかります。

まずは無理をせずに楽しみましょう。

たまたまアウトから乗れてもそれマグレで次も同じように乗れたりはしないんです。

なぜかと言いますとたまたまタイミングがあっただけなんです。しっかりタイミングを覚えてからトライ。

 

 

一、パドルリングが安定しているか。

 

テイクオフするにもアウトに出ていくにもまずパドリングがフラつかないことが重要になってきます。

まず、サーフボードの中心に自分が乗っているのかを確認しましょう。

ノーズが持ち上がっていたら後ろに乗りすぎなので重心を前よりにして均等を保ちましょう。

逆にノーズが沈みがちで漕いでも進まないのであれば前気味の重心なので後ろよりにしましょう。

まずは、均等に乗れるように練習。

続いてパドリングで実際に漕いでいくときにフラついたり片方だけバランスが悪かったりで進みが悪のであれば

体の重心とサーフボードの重心があっていませんのでまずは、バランスをキープするために下腹に力を入れて腹筋と背筋で

サーフボードのバランスをとってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

一、テイクオフする時の目線に注意。

 

練習する場所もわかったしパドリングも安定してきたからいよいよサーフボードの上に立ってみよう!!!

立つ動作は、3つからなっていますしその中のどれか1つでもできなければ立てません。

ですので3つの動作をしっかりとマスターしましょう!!

波を見つけて(スープで)パドリングして波に押されて加速し始めたら

まずは、サーフボードを抑えて両手を脇の下から→前足を胸の方に素早く引きつける→引きつけると同時にタイミングで一気に立ち上がります。

 

この3つの動作になるのですが注意点は、まず両手は、必ず脇の下あたりにしてください。 

よく見受けられるのがレールをぎゅっと握ってしまうんです。そうすると握ったては、なかなか離れてくれません。

そうなると立つタイミングを逃してトップスピードがどんどん減速していき握ったまま岸までつ〜〜〜〜っといっちゃいます。

手は、必ず脇の下です。

 

その脇の下の手でサーフボードを上から弾くようにして立つ動作に入ります、それと同時のタイミングで前足を胸の方に引きつけるとサーフボードのテイクオフ出来ますよ。

 

一番、ここで注意しないといけないことは目線です!! 進行方向のやや上を見るようにしてください。

下を向くパターン多くてそれはなぜかと言いますと、乗るときに手元を見てしまうんですという方がとても多い。

パドリングで波を掴む時から下は一切見ないで進行方向やや上を見ましょう。

目印を見つけてやるとより効果的。

例えば電信柱の一番上とか、建物の上の部分などをめがけてテイクオフしてみてください。

 

テイクオフまでの練習方法を駆け足で書きましたがバランスの取り方や体の癖などでやりづらいとかもあると思いますが

基本動作は、以上のような動きになりますのでチャレンジしてみましょう🎵

 

 

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